C++とは?
C++は、柔軟性があり、高いパフォーマンスを持つプログラミング言語の一つです。
僕は、2週間後の競技プログラミング予選に向けて準備している際にC++が処理速度が速く、一番おすすめと言う記事を見かけたので勉強を始めました。
この記事では、C++言語の初心者の方々に向けて、「Hello, World!」を出力する方法を学んでいきます。
サンプルコード
#include <iostream>
int main() {
std::cout << "Hello, World!";
return 0;
}
以上がHello, Worldを表示させるC++のコードです。
コードの解説
#include <iostream>
この行は、C++の標準入出力ライブラリをインクルードしています。
これにより、std::cout
などの入力や出力機能を使用できるようになります。
iostreamは、Input/Output Streamの略称です
int main() { ... }
これは、C++プログラムのエントリーポイントを定義しています。
プログラムの実行がここから始まります。std::cout << "Hello, World!" << std::endl;
この行は、テキストをコンソールに出力します。std::cout
は、標準出力ストリームを表し、<<
演算子を使用してテキストを出力します。
cout(console out)-出力;endl(end line)-改行
return 0;
main
関数から0を返すことで、プログラムの正常終了を示します。
サンプルコード2
#include <stdio.h>
int main() {
printf("Hello, World!\n");
return 0;
}
こちらのコードの場合は<stdio.h>を使用してprintfを使用する形で出力します。
この書き方はC言語と同じです。
ファイルの実行方法
C++のプログラムをコンパイルするには、ターミナルやコマンドプロンプトでコンパイラを使います。
以下は、hello.cpp
という名前のC++ファイルをコンパイルする例です。
g++ hello.cpp -o output
outputという名前の実行可能ファイルを生成します。
./output
実行ファイルを実行したらHello, World!を表示されていると思います。